ヒガラの幼鳥 伊吹山にて
7月8日、伊吹山へ巣立ちしたイヌワシの幼鳥に会うため、山頂付近まで登った。
しかし、この日は終始霧に阻まれた。時折晴れ間がのぞくものの、次から次へと霧が流れ込み、視界はなかなか開けない。4時間粘って待ったが、結局イヌワシの姿を見ることはできず、諦めて下山した。霧による視界不良で空振りとなるのは、これで2度目だ。
待機中には、カッコウの鳴き声が山に響き、カケスやヒガラの幼鳥にも出会えたので、完全な坊主は免れた。ヒガラの繁殖期は5月から7月。この幼鳥は、巣立ってからある程度時間が経っている個体なのかもしれない。
カッコウも一瞬姿を見せてくれたが、「見えた」と思った途端、霧の中へと飛び去ってしまった。
自然相手では思いどおりにはいかない。それでも、だからこそ次こそはという気持ちになる。また条件の良い日に、伊吹山のイヌワシに会いに行きたい。

