織田信長の居城跡
1576年から約3年の歳月をかけて完成し僅か3年ほどで本能寺の変の混乱の際に焼失した幻の城、安土城跡に登ってきました。
いきなりの石段、大手門から杖を片手に1周、約1時間かけて散策します。
ひたすら足元に気を付けながら、登ると信長公の本廟に到着。
本廟といえば京都市中京区、市役所前の本能寺にもありました。
こちらは羽柴秀吉によって信長の遺品が埋葬されているそうです。
天主跡には礎石のみが残っており、ここに大きな天主が建っていたとは想像するにもイマイチピンとこなかったのが正直なところです。
天主跡から西の湖と琵琶湖が一望できます。
当時は西の湖の他に伊庭内湖、安土内湖が城の周りにあったようで今より木々の遮りも無く本丸からの景色はまさに絶景だったのでしょう。天皇をお迎いしようとした気持ちに納得。でも、天主に来るまでの坂は、キツイぞよ。
天主跡をから下り、中腹あたりで摠見寺の三重塔がお出迎え。
焼失から逃れて残ったのはこの三重塔と二王門のみだそうです。
なんとも儚きかな。
信長の安土城址と摠見寺の公式ホームページはこちら
https://www.azuchi-nobunaga.com/
江八幡市安土町下豊浦
拝観受け付け以降はトイレもなく一回り1時間くらいなので事前に済ませられる事、強くおすすめします。
石段の坂は、ボチボチきついかと思います。杖を持つ方がイイよと先客の方からアドバイスをもらい杖の持参が正解かと思いました。